plesk_ssh

記事の概要

PLESKは非常に便利なGUIですが、どうしてもSSHを使用しないと解決できないこともあるものです。

この記事ではPLESK単体では解決できずにSSHを使用するべき事象とコマンドについて紹介します。

PLESK単体では解決できずにSSHを使用した事象

私がPLESK単体では解決できずにSSHで解決した事象は以下の通りです。

  • SSHに公開鍵認証を施す
  • PLESK上でアップデートできなくなった際の修復
  • nginx導入後のHTTP/2への対応
  • VNCを利用したGUI操作がしたくなった時

SSHに公開鍵認証を施す

SSHに公開鍵認証を施す際は以下のサイトを参考に行いました。

SSHのセキュリティを向上しよう。|Plesk入門・運用情報サイト
VPSサーバーを契約したらSSHのログイン用 root パスワードが発行されます。 この発行されたパスワードを利用して、SSHにログインする事ができるわけですが、パスワードさえ合っていれば誰でもログ

GMOクラウドVPSのコンソール画面は非常に使いにくいのでできるだけSSHを使っていきたいところです。

しかし、SSHは外部からハッキングの対象として狙われる可能性があるので最低限のセキュリティ対策は施しておきたいところです。

この公開鍵認証もセキュリティ対策の1つです。

PLESK上でアップデートできなくなった際の修復

PLESKのアップデート中にサーバーを再起動したり、SSHでアップデート中にSSHを切断したりすると古いプログラムと新しいプログラムの両方が存在することによるエラーが発生し、アップデートできなくなる時があるます。

その際は以下のコマンドを入力すると良いでしょう。ちなみにOSはCentOS7.2です(もともとは7.1だったものを”yum upgrade”でアップグレードしました。)

package-cleanup --cleandupes

その後PLESK上でアップデートを行うなり、以下のコマンドのどちらかを入力してアップデートをするといいでしょう。

yum update
yum upgrade

上の方はOS以外をアップデートし、下の方はOSごとアップデートするコマンドです。

nginx導入後のHTTP/2への対応

PLESKでは現在nginxを導入したときのみHTTP/2を実現できるようです。方法は以下のコマンドを入力するだけです。

/usr/local/psa/bin/http2_pref enable

HTTP/2を導入すると見違えるようにサイトの表示がスムーズになります。低速回線時でも素早く表示できます。

SSLを導入するともたつくことはあるものの、キャッシュを導入すると改善されます。

HTTP/2の導入がまだの方はぜひ導入してみてください。

VNCを利用したGUI操作がしたくなった時

VPSの操作はCUIでの操作が基本ですが、VNCを導入するとGUIでの操作が可能になります。

VNCを導入する際は以下のサイトを参考にしました。

CentOS 7にVNCサーバをインストールする
今回は、CentOS 7にVNCサーバをインストールする手順を記述する。 VNCサーバーが何なのか知らない、という人はいないと思うが、ようはリモートデスクトップサーバのこと。 このインストールを行うことで、GUIでCentOS 7を操作出来るようになるということだ。 1.ランレベル5で動作するように設定を変更する まずは、ランレベル5で動作するように以下のコマンドを実行する。 なお、最初からランレベル5で動作するようであれば本手順は必要無い。 2.VNCパッケージのインストール& 初期設定 以下のコマンドで、VNCパッケージのインストールを行う。     インストール完了後、「/lib/systemd/system/vncserver@.service」というファイルを元に新しく「/etc/systemd/system/vncserver@:1.service」というファイルを作成する。     新しく作成した「/etc/systemd/system/vncserver@:1.service」に対し、ユーザ名およびホームディレクトリの設定を行う。 編集前は、以下のように「」という記述となっている。   これを、ログイン時に利用するユーザ名に置換する。 一般ユーザー(ここでは、「test」)であれば以下。   rootユーザーであれば以下。   最後に、以下のコマンドを実行しsystemdに設定ファイルを再度読込みをさせる。 3.VNCで利用するパスワードを設定する 以下のコマンドを実行し、VNC接続する際に要求されるパスワードを設定する。   4.VNCサービスの起動 & ファイアウォールの設定 以下のコマンドを実行し、VNCサービスの自動起動設定を行う。   そして、以下のコマンドでVNCサービスの起動を行う。   サービス起動後、以下のコマンドでVNCサービスのポートをファイアウォールで通すようにする。   5.VNCサーバへ接続する これでVNCサーバへ接続出来るようになったので、VNCクライアント(ここでは、VNC Viewerを用いている)を利用して接続する。  

VNCとGUIを導入し、Wineを導入することでLINUX上でWindowsのアプリケーションを操作することが可能になります。

上手くやればSNS拡散ツールやFXツール等をインストールをVPSで稼働できるようになります。

本当ならそうしたいところですが、サーバーのスペックがちょっと足りないのか非常に重いので断念することになりそうです

まとめ

この記事ではPLESKは便利だけどSSHも使えるようになっておいたほうがいい理由を紹介しました。

VPSを借りるからには少しはSSHやCUIについて勉強しておくといいかもしれません。